サンティアゴからバスで10時間、お隣アルゼンチンに入りました。
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チリワインを堪能したらアルゼンチンワインも飲みたいではないか!

ということでやって来たのはアルゼンチンワインの70%を生産している街、メンドーサ。

通常我々は「贅沢は敵」の精神で旅をしております。

しかし、ここメンドーサは美酒美食の街という噂。財布の紐を少し緩め、ベルトの穴を二つほど緩め、楽しむ所存でございます。

働かざる者食うべからず!

否!

いつか働くから食わせてお願い。寛容な心でお読みください。では参ります。


メンドーサの賑やかな街を1時間ほど市バスに乗るとワイン畑の広がるマイプーという隣の町に到着します。

自転車をレンタルすればワイナリーを1日4〜5件周れます。予約なしで訪ねてもOK。500円でワインの試飲や、畑や醸造所の見学ができます。

それでは、マコ&マミの食いしん坊万歳!〜メンドーサ〜
◆ワイナリー編◆
1、TEMPUS ALBA社
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トライしたい3種類を選んで、ぶどう畑を望みながら試飲タイム。
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ん〜どれもおいしかったー。

ざっくりな解説、かんにん。


2、FAMILIA CECCHIN
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自然派農法のワイナリー
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化学肥料、除草薬、農薬を一切使用していません。畑の中に桃の木があり、ぶどうの木の下には雑草が生えています。
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これまで訪ねたワイナリーでは、ぶどう畑に水を供給する管が張り巡らせれていましたが、ここにはありません。
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草や木の根が充分な水分をキープしてくれるそうです。雑草が大きくなってきたら馬を使って土を起こします。雑草が自然に堆肥して良い土壌ができます。
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このように畑の生物環境をできるだけ複雑にすることで、たくさんの虫や鳥、微生物を呼び集め、複雑な食物連鎖の中でぶどうの木の病気や害虫の突出を防ぐそうです。
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樽でもステンレスでもなく、コンクリートの発酵槽も初めて見ました。
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CECCHINの自然派ワインは日本でも手に入るそうですよ。
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カベルネソービニヨンがお薦め
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◆レストラン編◆

1、Ocho Cepas
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フィレ肉350g、うわっ大胆!
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塩コショウのみですか。勝負に出ましたね。いざ、実食!
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お口の中が肉汁の大洪水やぁああ!うんめぇ!
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こちらラビオリ。一口食べて
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度胆抜かれた。
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からまるソース。飛び出る肉汁。一瞬のぱくぱく劇(完)


2、Park Hyatt HotelのBar

毎週木曜日のみ、ホテル内のワインバーが宿泊者以外にも開放!シャンパン、白、赤の3種のワインとタパス(おつまみ)がついて1000円と破格。
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しかも、おつまみったって容赦がねぇってもんだぜ。

クリームチーズのムース
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ムール貝、小エビ、海の旨味たっぷりのクリームスープ
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山羊肉とスイートポテトの煮込み
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しかもこのおつまみ、食べ放題!いや、食べ放題とは品のない表現です。席についている限り、ポーターさんが「いかがですか?」とタパスを運んで来てくれる。
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至福のループ!

ワインの何たるかも、肉の何たるかも知らぬ若輩者よ。もう充分であろう。早く帰りなさい!
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3、Anna Bistro
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ここ人気店ね。
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前菜の山羊のチーズパイ、はい、パーフェクト。
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リブステーキ350g、どんどーん!
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マッシュルームソースとの相性、肉汁、厚み、参りました。

嗚呼、私のこのパンパンなお腹をどうしてくれよう。
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4、Florentino Bistro
他の人のブログで推奨されていたので、行ったみたけど、タイミングが悪かったのか、すごく混んでいて待たされ、かつ、接客があまり感じがよろしくなかった。
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期待外れだったので、
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星ひとつ!


上記レストランの予算は、前菜1品+メイン2品+ワイン1本(自家製パンとパテ付)を2人でシェアして合計4,000円弱。ボリュームも充分。大分お安く感じますね。

以上、マコ&マミの食いしん坊万歳!〜メンドーサ〜をお送りしました。アディオース!!!


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