2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

next 合流者 is

母!来たーーーーー!。大きなリュックを担いで、ミュンヘン空港に降り立った。 私が学生の頃から、母は「ロマンティック街道行きたいなぁ」「モンサンミシェルって知っとるか?」とぶつぶつ話していた。2か月程前、中東、アフリカを断念し、ヨーロッパを周…

連続性

クラクフの宿でひとりの日本人の大学生と出会いました。東大の3年生で、国際政治を学びにフランス・パリの大学に交換留学に一年間来ている女の子でした。学校が1週間休みで、アウシュビッツに来たという。彼女に政治学のことについて少し教えてもらった後…

アウシュビッツ・ビルケナウ ナチス・ドイツ絶滅強制収容所

ポーランドのクラクフからバスで2時間のところに、アウシュビッツ・ビルケナウ絶滅強制収容所があります。第二次世界大戦時、ヒットラー率いるナチスドイツがユダヤ人をここへ連行してきて、大量殺人が行われていた収容所です。学校で勉強したアウシュビッツ…

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誕生日にチェックインした宿はこの旅始まって以来の最大人数のドミトリールームでした。12人の大部屋。 ツインの個室が1人13ユーロ、大部屋が1人6ユーロ(約700円)。お金か、二人きりの誕生日か… 金だ、金だ!! と大部屋になりました。夜ご飯は、地元っ子…

ハグ

また、会える気がするから、いや、きっと会おうね、その時はお互いどうなっているか楽しみだね!バイバイとは言いたくないね、だから、ありがとう、またね!ハグして、涙はこらえて、手を振った。 私たちはまた、旅に戻りました。 チェコ・ブルノからバスで…

噂のKOISHI

4日目。噂のKOISHIを調査に行きました。レストランは高くて入れなかったので、併設されている日本食材屋さんへ。日本から輸入した、偽物でない、まちがいなく日本のものが並んでいました。 感動! 上から読んでも山本山。チェコでも、下から読んでみた。やは…

Party Sunday

翌日のお昼、今度はクリスティーナのお兄さん、ユリックのお宅に招かれました。奥さんのアナは28歳。本屋さんでマネージャーとして働いています。 とても愉快な人。料理上手で、チェコ料理を準備してくれてた>< ユリックとは、ブルノのバーで出会い意気…

絵画と暖炉とワインクーラーと

クリスティーナのご実家へ夕食の招待をされました。とても大きな3階建てのお家でした。絵画や美術品がセンス良く飾られていて、いくつもお部屋がありました。91歳のおじいちゃんもご健在で、クリスティーナのおばさん(パパのお姉さん)は呼吸器系のお医者さ…

クリスティーナとニナ

プラハからブルノへ移動。2か月前、グルジアの宿で知合ったチェコ人のクリスティーナに会いに来ました。ここはプラハに次いで、チェコ共和国第2の都市です。プラハ程見どころがないので観光客は少ないのですが、買い物には全く不自由なく、大学がたくさんあ…

また会う日まで

3人で同じ部屋にいても違和感がなく私は洗濯したパンツも干せる。(女としてそこは隠すべきやったかな)B型故か 似た空気を感じる 背格好も似ている きっと大学時代から飲んだ後はふたりこんな風に並んで寝ていたんだろうか。 2日目くらいにシャワー上がり…

千年の都

この街はすごいね。見どころ満載プラハ。世界中の人が引き寄せられて来るのがわかったよ。まずはプラハ城へ向かう。 お城に続く橋の上では、ストリートパフォーマーがたくさんいました。 絵描きさんはさささっと筆を入れて10分で仕上げる。 坂をのぼってプラ…

おもちゃ

3日目、オーストリアにさようならしてチェコに移動。始めに向かったのはチェスキークロムロフというお城のある小さな街です。 天気は今いちで、寒かったのですが別にそれでも楽める。 持ってきてもらったカメラの三脚も早速役に立った。チェコは、お店のドア…

は ぷす ぶる ぐ

ウィーンの森の朝焼け。今日も晴れ。 街に降りると、モーツァルトに会えました。 教会の規模が今まで見てきたものと違う!ゴシック建築というやつです。 ハプスブルグ家の贅を尽した王宮もすごかった 本場オペラも鑑賞できた 我々一般人は立見席3ユーロ け…

ゆーすけ君がやってきた

10月13日オーストリア、ウィーン、中心街から外れた森の中のユースホステル。 快晴。 朝からマコトはそわそわしていた。 楽しみにしていたこと。 それは、彼が、 マコトの親友の ゆーすけ君が東京から来てくれました。 合流。 たくさんの支援物資を持って。 …

autumn

狂おしいほどに 燃え盛る葉のざわめきに 透き通った風が通り過ぎる 光ふりそそぐその先には 幾ばくのいのちが生まれ 絶えていくのだろうか 朽ちていく 自らのいのちを振り絞らんと 燃え盛る木々花々 空は低く 水は紺碧に深く ただ静かに存る その姿が愛おし…

サラエボの花

首都のサラエボに来ました。弾痕。 家、病院、学校、図書館、政府関連施設など、サラエボの全ての建造物が何らかの被害を受けたそうです。 ここは通称「スナイパーストリート」 スナイパーストリート…サラエボの周辺に陣取るセルビア人勢力は、町を守るボス…

bullet mark

ボスニア・ヘルツェゴビナに来ました。戦争の国。そういうイメージの国。ニュースでよく耳にした国。そこに来ました。モスタル。 虹のように架かるオスマン帝国時代の橋。 戦争時破壊され、つい昨今再建され元の姿を取り戻しました。お土産物屋さんには銃弾…

ほうきより傘

クロアチアに来ました。写真で見て憧れて、来てみたかったドヴロブニク。「魔女の宅急便」の海の見える街のモデルとなったと言われています。が、雨、雨、雨しかもどしゃぶりの雨。宿から一歩も出られない日が2日間。 宿で待機。買い込んだ食糧を食べながら…

簡単に離れられない理由

オフリドにどっぷり浸かっております。ほとんど家にいます。家じゃない、宿に居ます。旦那さんのニコラさん76歳と奥さまのベラさん71歳のご夫婦が営む宿です。結婚して53年。 ニコラさんは20年前から左半身が不随です。歩くのは杖をつきながらゆっくりです。…

冬の気配

ギリシャからマケドニアへ。バスを降りると、冷たい風にぶるっと身震い。冬だ。ダウンを着て、ぬくぬくの恰好で歩いている人々。ギリシャから、一気に季節を追い越してきてしまったような。薄着の私達はズレた異邦人。よく乾くぺらぺらの夏服しか持ってなく…

ぽにょ

崖の上のぽ、、、じゃなくて、修道院! ギリシャのメテオラという世界遺産。山道を登った、さらに、乱立する崖の上に修道院がいくつも作られています。 これまた私、2回目の訪問なのだけど、マコトがどうしても来たいというので、付いてきてやったぜ!2回目…