Parade!!!
全ての競技が終わり、今日は最後の種目、パレードの日です。
島中の人がボディペインティングして、メイン通りを練り歩きます。
観光客も参加できます。
ボディペインティングの出来栄えは一人ひとり点数が付けられ、パレードの参加人数もカウントされて各チームに加点されます。
その昔、18世紀に島を訪れた探検家たちによって書き残された絵や書物には、島の人々が木の表皮から作られる衣装や、草製のフンドシを身に着けていたと書かれています。富の象徴として帽子は特に重要で、階級に応じて羽毛や藁などが使われていたそうです。タトゥーもその当時から入れられていました。
「だれでもパレードに参加できる」
そう、私達がこの時期に、高い航空券を買ってまでイースター島に来たのは、このパレードに参加する為であーる。
ぬりぬり
ぺたぺた全身泥パック。
顔だけでもいいかな、と思っていたけど、ペインティング会場に行ったらみんな水着かトップレス。
「トップレスだと10点になるから、あなた脱ぎなさい!」とビキニを剥ぎ取られそうになりましたが、
いや、さすがにそれは、無理でしょ。イースター島で何故にパイオツを見せにゃならん。
各チームの熱の入れようはそのくらい。血走っています。
後ろ姿。
夫:ポイントは背中に鳥。嫁:ポイントは茶色と黄色のツートンカラー。
なんだか自由になった気がします。
午後5時、パレードが始まりました。
まず始めにペインティング審査員の前を通ります。
前に並んでいる人達の得点が聞こえます。「10」「3」「5」「0」
わーゼロ点もあるんかー。ここまでやってゼロって悲しいなー
と思いながら通る。結果は
「5」
ほっ。。半分もらえた。(後で聞くと自前の水着を着ていたのがマイナスだったらしい)
マコトは何点だ!?
「10!」
細い身体にふんどし、ちょっと異様やもんね、このペイント。すごく目立っていたよ日本男子!
カップルも
ペインティングとタトゥーと民族衣装に身を包んだ人々が街に溢れかえる
話しかけてくれたラパヌイ人の女性が民族ダンスを教えてくれたので見よう見まねで踊ります。
踊っていたらゴール。時計は22時を回っていました。
楽しかったー!!!
Now Playing:KEMURI「Oichyo」