チベットの「チ」
6月17日
ポタラ宮
チベットのシンボル。政治と宗教の中心的存在。であった。
重厚で芸術的な居住空間と歴代ダライラマの巨大なお墓がいくつも中にありました。
世界中から名だたる建築家が訪れているが、現在の建築技術をもってしても二度と同じものは建てられない程複雑でち密な設計のお城。
ダライ・ラマは現在インドへ亡命中。チベットの解放を求めているが、難しい。チベットではダライラマ14世の写真をかざるのも実質禁じられている。でも人々の心には常にその存在があり、希望の星となっているようだ。
セラ寺。
100年前、初めてチベットへ訪れた日本人僧侶の河口慧海が修行していたお寺。
この日ちょうど、たくさんのお坊さんが本堂に集まりお経を唱えていました。
チベット入る前に、河口慧海の『チベット旅行記』を教えてくれたマッチありがとう!お蔭ですごく楽しめたよ。本の中の100年前の情景と変わらない生活がまだチベットには残っていて、感動もヒトシオ^^もしチベットに興味持った方は、ぜひ読んでみてね。
Now Playing:クラムボン「おだやかな暮らし」
6月18日
朝から移動。ラサ→ギャンツェ→シガツェ
ギャンツェにあるお寺へ行ったけど、高山病で階段登れず、私は日陰で休憩してました。
シガツェに入る直前、公安のチェックポイントで1時間止められた。やっぱりパーミットの番号が訂正してあるのが問題だったらしい。
夕方シガツェの宿に到着。夕方、近くのお寺の周りを五体投地していた女性達。
軍手をはめて、膝にサポーターを巻きつけて、車の通るすぐ脇を、ごみいっぱい落ちているけど、お経を唱えながら周っていました。
息ははぁはぁ言ってるけど、辛そうには見えなかったです。
悦びに満ちている顔。何を願っているのかな・・・
Now Playing:斉藤和義「僕の見たビートルズはTVの中」